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【​当院の鍼灸治療について】

当院では、伝統鍼灸治療を行っています。

脈やお腹などの状態から身体の状態を診ていきます。

​体質や今のからだの痛み・不調が「なぜ起こったのか」を丁寧に探ります。そしてその原因に対する治療方法を”一緒に”探します。

鍼灸は出てしまった痛みや不調を和らげるだけでなく、長期的な体質改善にも適しています。自分の身体の状態を知り、より良く付き合うためのお手伝いをします。そうすることで、まだ”未病”(病気になる前の段階)のうちにその芽に気付き、対処することができます。

そのため、鍼灸は症状が緩快した後も体調管理、予防のために定期的に治療を受けられる方も多くいらっしゃいます。

●使用する鍼や灸について。

・鍼は基本的に、髪の毛ほどの細さのものを使用します。

必要に応じて鍼の深さや太さを調節しますが、

感じ方を伺いながら行いますのでご安心ください。

・ディスポーザブル鍼を使用。(一回一回使い捨ての鍼です。)

・お灸も数種類ありますが、温灸という火傷の心配がないものを中心に使用します。

刺激の強いものは使用前に必ずご相談させていただきます。

​【伝統鍼灸治療とは】

東洋医学、漢方医学などの古典医学の考え方に基づく治療のことを言います。

古いものでは2500年ほど前に書かれた書物に始まります。

現代では検査が進歩し、機械によって様々な数値がはっきりと示されます。

しかし、そんな機器のない時代から受け継がれる伝統医術では、四診によって病状や体の状態を鑑みます。

四診とは、①望診 ② 聞診 ③問診  ④切診(脈診・腹診)があります。

例えば、望診について。

毎日会う人でもその日パッとあいさつをしたとき、「元気がないな。」と感じたり、逆に、「何か良いことでもあったのかな。」こんな風に自然とその人を観て”わかる”ことがあるかもしれません。

これも望診の一種と言えます。診察では、これらの”感じ”と合わせて具体的にお顔や患部の肌の色味や艶の有無、状態など様々な条件を観察し体質や状態を判断していきます。

さらに、他の3つ(聞診・問診・切診)を合わせて、より具体的に状態を判断していきます。

それをもとに立てた【証】(治療方針)に合わせて、鍼・灸・漢方等を用いて治療を行うことを伝統鍼灸といいます。

​【気・血・津液】

​鍼灸治療は経穴(ツボ)を用いて、身体の気・血・津液の循環を良くして治すと言われている治療法です。

】は元気、抵抗力、また自律神経にも関連します。不眠・イライラ・動悸・気鬱や、ストレスによる胃痛・便秘・下痢など、疲労症状にも関係します。

】は血液、ホルモンの働きに関係します。

これが少なくなると、貧血・低血圧・冷え性・生理不順・不妊症の原因になります。

逆に循環不良で停滞すると瘀血という状態になり、冷えのぼせや皮膚疾患・難病・婦人病の原因になります。

血液の循環がよくなれば、筋疲労が取れやすくなり、全身に栄養が運ばれ様々な症状改善につながります。

津液】はリンパ液や体液全般のことを言います。身体の水分代謝が悪くなると、むくみ・冷え・関節痛・胃腸不良に。津液が不足すると、鼻炎・アトピー性皮膚炎にもつながります。

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